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叶嶽神社

遙拝所

遥拝所(ようはいじょ)とは遠く離れた所から神仏などをはるかに拝むために設けられた場所のことです。
叶嶽神社はその本殿が山頂にあるため、そこまで登って参拝するのが困難なために昔この遙拝所が設けられました。

 

 叶岳中腹の見晴らしの良い海が見える場所には遙拝所が設けられています。

 春から初夏にかけては桜やツツジなどの新緑を楽しむことが出来ます。



 遙拝所周辺は春先の桜の名所でもあります。

 春には写真のように満開の桜に彩られて参拝者の目を楽しませます。

 


遙拝所にはトイレがあります。

これが山頂に登る前の「最後のトイレ」となります。

神社の世話役の皆さんのご努力できれいに清掃されています。


 大祭日の遙拝所の様子

 現在は毎年下記の日程で大祭が行われています。

 1月 1日 元旦
 1月 4日 大祭
 4月 4日 大祭
 9月24日 大祭


 
  祭りの当日は遙拝所に善男善女がお参りに来られて、参拝後は眼下の今宿の街並みと
 遠くに博多湾を望みながらひとときを過ごされます。

 もちろん、元気な方はこの遙拝所から山頂の本殿に向けて登山をされてお参りをされます。
 春の大祭の頃は桜のシーズン真っ盛りの頃です。

 写真のように遙拝所の周囲には桜の花が満開です。

 ここは隠れた桜の名所です。

薫風を受けてたなびく吹き流しは祭りが近いことを知らせます


 大祭の1〜2週間前になると、遙拝所とその下の展望台に写真のような吹き流しがあがります。

また、神社周辺の道路には大祭を知らせるのぼり旗が上がります。

 人々はこの旗が上がることで祭りの到来を感じます。


遙拝所の事務所もこの日は開いています。



写真をクリックすると拡大します
 祭り当日には普段閉まっている遙拝所と山頂本殿の窓口も開いて各町内の役員の方々が参拝者の接待に当たります。

 特にお守り札が人気が高くて、午前中には無くなるお札もあります。

 この窓口が開いているのはだいたい午後2時頃までです。